おもひでぽろぽろのあらすじとネタバレ感想!エンディングの意味とその後

火垂るの墓から3年の月日を経て、
再び監督をすることになった高畑勲。

この映画は、スタジオジブリの名作の中でも、
特に深い思い入れが描かれているのです。

いつもは架空のファンタジックな内容に思うでしょうが、
おもひでぽろぽろは一味違うのです。

徹底した現場のリサーチを行い、
リアルに昔を再現。

今の生活とは違ったスローな感じは、
かつての日本の良さを再認識することができる内容です。

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高畑勲にしかできない世界観の描写は、
火垂るの墓と同じように、
過去のことが回想されるという内容が、
大人になっても楽しむことができるものとして
インパクトを与えています。

ここでは、映画のあらすじをネタバレするだけでなく、
エンディングについての知られざる情報を公開します。

おもひでぽろぽろのキャストについて

岡島タエ子
岡島タエ子(小5時代)
トシオ
タエ子の母
タエ子の父
タエ子の祖母
ナナ子
ヤエ子
谷ツネ子
アイ子
近所の6年生
トシオの母
など

おもひでぽろぽろ あらすじ ネタバレ

http://eiga.com/movie/35362/photo/より引用

古き良き時代の魅力がたっぷりつまった名画ですが、
子供の頃と大人になってからのイメージが大きく異なるのも、
おもひでぽろぽろの魅力なのかもしれませんね。

現在進行形で話が進むのではなく、
過去にさかのぼっていくあたりも独特の世界です。

時代を超えて変わったものと、
そうでないものがわかるのも、
昔を知らない子供たちにとっては、
貴重なイメージとなるでしょう。

おもひでぽろぽろのあらすじとネタバレ

ここからは映画のネタバレに入ります。

内容は把握したくないという場合には、
この情報は見ないのがおすすめです。

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10日間の休暇がもたらした記憶旅行

会社から10日間の休暇をもらったタエ子。
姉ナナ子の亭主の実家である
山形の片田舎である高瀬へ旅行することに。

ずっと東京で暮らしていたタエ子にとっては、
田舎で流れる時間は特別なものだったのです。

田舎がなかったタエ子にとって、
寂しい思いをした5年生。

その時の記憶を胸に抱きつつ、
高瀬に到着したのです。

そこからわずか10日間という時間は、
今と昔を紡ぐ記憶旅行となったのです。

トシオとの出会いがタエ子を変える

高瀬の駅でタエ子を迎えていたのは親戚の青年トシオ。

彼はタエ子よりも2つしたであったものの、
真面目で頼りになる存在。

タエ子はトシオのおかげで、
田舎の素晴らしさを知り、
自然と共に生きる農家の魅力についても知ることになるのです。

自分のこれまでの生活環とは全く違う高瀬の環境。
でも、その魅力に少しずつ惹かれていくのです。

タエ子が気付いた好きという思い

タエ子はトシオや姪に小学5年生の時のことを話し出す。
これといって話そうと思ったのではなく、
自然と話したくなったよう。

それは、自分のことをもっと知ってほしいという思いがあったのか、
昔の「おもひで」を語り始めるのです。

今思えば笑い話になるかもしれないが、
昔は辛かったということも吐露するタエ子。
それは、トシオに好意を抱いていたからこそ出たものなのです。

それを見抜いてか、
おばあちゃんにトシオとの縁談を持ち掛けられたタエ子は、
思わずその場を飛び出してしまうのです。

帰る日に抱いたトシオへの思い

今までの思いを吹っ切るかのように、
帰りの電車に乗り込むタエ子。

でも、思いはすでにトシオの方へと傾いていたのです。

それを自分で離れてから気づいた電車の中。
まだ間に合うという思いから、
途中で電車を降りるのです。

そこからトシオに駅まで迎えに来てもらい、
2人が寄り添い歩くところで物語が終わるのです。

今回の感想

ことばでは表現されていない部分が多いおもひでぽろぽろ。
ですから、
結末は色々な考え方ができるようになっています。

見るからに2人は結ばれるであろう描写となっていますが、
その後、結婚したかどうかははっきりとは描かれていないのです。

自分の生き方に対する見直しができた10日間は、
タエ子にとってはかけがえのないものとなりました。

抱えていた過去の苦い経験を包み隠さず話せる関係は、
いつしか「好きかもしれない」という思いを抱き、
結果、高瀬での地に足がついた生活に対する魅力と、
真っ直ぐな心を持ったトシオに惹かれ、
新たな運命をたどることとなったのです。

過去と現在が錯綜するこの映画。
歳を重ねて見るごとに、
違った魅力に触れることができるでしょう。

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